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《新标日》高级上第1课:日本の食卓(课文)

责编:彭子芳 2021-08-17
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本文为JLPT日语能力考专用教材《新版标准日本语》高级上册第1课:日本の食卓课文部分。单词、解说及导入部分请见文末链接。《新版中日交流标准日本语》由人民教育出版社、光村图书出版株式会编著,人民教育出版社出版,请支持正版书籍,本文仅作学习参考使用,如有侵权请联系删除。

【课文】

日本の食卓

現在、日本の家庭でよく食べられている料理は何だろうか。日本の料理というと、外国人は寿司や天ぷらを思い浮かべるかもしれないが、実は、日本人の間ではむしろ、カレーライスや餃子などのほうがよく食べられている。

カレーはインドから、餃子は中国から来た料理であるが、実際にはかなり日本風の味付けになっている。以前、日本にやってきたインド人が、カレーライスを食べた時、「これはおいしいですね。何という料理ですか」と質問したという。そのインド人にしてみれば、自分が食べたカレーライスは日本料理であって、インドの料理ではなかったのである。カレーに限らず、日本のラーメン、スパゲッティ、冷麺などをそれぞれの国の人たちが食べたら、ずいぶん变化していることに気づくはずだ。

日本の料理には「洋食」というジャンルがあるが、それ自体、明治維新以後、西洋料理を日本人向けに食べやすいように大幅にアレンジしたものなのである。とんかつ、コロッケ、ハンバーグなどはもはや日本料理といってもいい。

さらに、日本人は、外国の食文化を上手に取り入れながら、オムライス、冷やし中華など数々の創作料理を生み出してきた。近年、日本の食卓には、煮物、おひたしなどの伝統料理とともに、このような外国由来の料理が並び、食文化を一層豊かに彩っている。

グローバル化が進む今日、東京だけでなく、日本の多くの都市では各国の料理店が数多く見られる。これほどさまざまな国や地域の料理店が地方でも見られ、家庭料理にも入り込んでいる国は、世界でもそう多くはないのではないだろうか。外国の味を取り入れることが好きな日本人は、あと数十年もすると、また新しい家庭料理の種類を増やしていることだろう。

日本風カレーのレシピ

    材料            分量(4皿分)

カレーのルー    80g

牛肉かとり肉か豚肉 300g

玉ネギ       2個

ニンジン      1本

ジャガイモ     2個

サラダオイル    大さじ2

水         650ml

ニンニク      1かけ

ショウガ      1かけ

塩         少々

コショウ      少々

エネルギー 390~700kcal

塩分    2.1g

野菜摂取量 125g

調理時間  40分

作り方

①肉は一口大に切り、塩・コショウをする。玉ネギはくし形に切り、ニンジン、ジャガイモは食べやすい大きさの乱切りにする。ニンニクとショウガはみじん切りにする。

②厚手の鍋にサラダオイル大さじ1を熱し、肉の表面に焼き色がつくまで中火で焼いたら、一旦取り出す。

③新たに大さじ1のサラダオイル、ニンニク、ショウガを入れて弱火で炒めてから、玉ネギを加えて透き通るまで炒める。さらにニンジン、ジャガイモを加えて炒めたら、②の肉を鍋に戻す。

④③に水を加え、沸騰したら、灰汁を取り、材料が柔らかくなるまで弱火で煮込む。

⑤一旦火を止め、少し温度を下げてからカレーのルーを入れて混ぜる。再び弱火で煮込み、適当なとろみがついたら火を止める。

⑥皿にご飯を盛り付け、カレーをかける。

ポイント

*隠し味として、バター(こくと風味付け)、唐辛子(辛さ)、砂糖(うまみ)を加えてもいいが、その場合はカレーのルーの量を少なめにすること。

*肉はうまみを逃さないように、焼く前に小麦粉を薄くまぶしてもいい。

上に示した日本風カレーのレシピは一例にすぎない。カレーライスは家庭によって作り方も異なれば、味付けもさまざまである。


《新标日》高级上第1课汇总:森家の食卓、日本の食卓

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