本文为JLPT日语能力考专用教材《新版标准日本语》中级下册第31课的栄転の話会话部分。单词、语法及课文部分请见文末链接。《新版中日交流标准日本语》由人民教育出版社、光村图书出版株式会编著,人民教育出版社出版,请支持正版书籍,本文仅作学习参考使用,如有侵权请联系删除。
【会话】
栄転の話
在日本,公司好友金本参加总部召开的会议后,回家途中邀请佐藤一起吃饭。
(大阪市内某酒馆,两人边喝边聊)
金本:いやあ、上海では大活躍だったそうだな。それで、社長からどな話があったんだ。やっぱり栄転か。
佐藤:うん。今度新設する海外事業部に部長として来てくれと言われたよ。
金本:部長?おれよりも年後輩のくせに、すごいじゃないか。30代の部長なんて、会社に1人もいないぞ。それで、もちろん引き受けたんだろう。
佐藤:いや。中国を担当そるという条件ならひきうけるけど、そうじゃなければ、別の人を選んでほしいって返事をしたよ。
金本:何だって?おれなら、その場で「お引き受けします」って答えるぞ。サラリーマンとって、出世はいちばん大事なことじゃないか。
佐藤:確かにそういう考え方もあるだろう。でも、おれはそうは思わない。まだ、中国でやりたい仕事が残ってるんだ。失敗しても、慰め、勇気づけてくれる人もいるし~。
金本:とにかく、先に受けるべきだよ。中国を担当するかどうかはそれからじゃないか。今からでも社長のところに行って、気が変りましたと言ったらどうだ。
佐藤:いまさら気持は変えられない。これでいいんだ。
金本:おまえ、相変わらず頑固なところがあるな。こうなったら、もう心配なんかするもんか。それで、上海にはいつ発つんだ?
佐藤:明日の午後の飛行機で戻る。
金本:ふうん。上海の戻るか。中国って、そんなにいい所なのか。
佐藤:すばらしい所だよ。人も町も。この1年で、自分が変わった気がするくらいだ。
金本:確かに変わったな。栄転に条件を付ける度胸なんて、前のお前にはなかったからなあ。おい、佐藤!まさか、お前、好きな人でもできたんじゃないだろうな。
佐藤:…その「まさか」なんだよ。
金本:えっ、そうだったのか。それで栄転を断ったんだよ、よし、飲もう。今日は、おれがおごってやるよ。
《新标日》中级下第31课汇总:栄転の話、クモの糸
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