本文为JLPT日语能力考专用教材《新版标准日本语》中级下册第30课:地震的课文部分。单词、语法及会话请见文末链接。《新版中日交流标准日本语》由人民教育出版社、光村图书出版株式会编著,人民教育出版社出版,请支持正版书籍,本文仅作学习参考使用,如有侵权请联系删除。
【课文】
地震
1995年1月17日、阪神•淡路大震災が発生し、大きな被害が出た。死者は6,434人、負傷者はおよそ4万人、50万棟を超える家やビルが倒れ、高速道路が折れ、地割れが起き、大火災が発生した。また、2004年の年末には、スマトラ島沖で発生した大地震により、インドネシアをはじめとするインド洋沿岸の国々に津波が押し寄せ、30万人以上が被害を受けた。このようにアジア地区ではしばしば地震が起き、各地に甚大な被害をもらたしている。
地震はどのようにして起こるのだろうか。地球の陸地や海底はすべてプレートと呼ばれる板のような岩盤に載っている。プレートは年間数センチのスピードでゆっくりと動いており、別のスピードの下に潜り込んだり、プレート同士で押し合ったりしている。圧力が長い年月をかけてたまっていくと、ある時、圧力に耐え切れなくなった岩盤が一気に割れたりずれたりして、地震が起こると考えられている。さらにプレートが動くにしたがって、その圧力が陸地に伝わると、地層や地形にゆがみが生じる。そのゆがみを元に戻そうとして地震が起こることもある。
日本の国土は全世界の陸地の約0.3%にすぎないが、全世界で起こる地震の10%が日本とその周辺で発生している。原因は日本が4枚のプレートの境界に位置していることにほかならない。
現在の科学技術では、大きな地震に限ったとしても、地震の予知は難しいといわれているが、高精度の観測網を整備し、長期間にわたってデータを観測することで地震の予知ができる可能性もある。地震と津波への対策はアジア地域共通の課題である。アジアの国々はいま、地震についての技術交流や共同研究を始めている。
《新标日》中级下第30课汇总:本社での報告、地震
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