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《新标日》中级上第12课:方言と共通語(课文)

责编:彭子芳 2021-08-01
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本文为JLPT日语能力考专用教材《新版标准日本语》中级上册第12课:方言と共通語课文部分。单词、语法及会话请见文末链接。《新版中日交流标准日本语》由人民教育出版社、光村图书出版株式会编著,人民教育出版社出版,请支持正版书籍,本文仅作学习参考使用,如有侵权请联系删除。

【课文】

方言と共通語

中国は多民族で、民族によって使用する言語が異なっている。また中国語も1つではなく、かなりの数の方言が存在する。それぞれの方言は発音も文法も語彙も大きく違っている。

日本語においても、発音、文法、語彙など、地域による言葉の違いがある。

まず、発音やアクセントの違いがある。例えば、「はし」と言う言葉だ。「箸」の「はし」、「橋」の「はし」。ほかにも異なった意味があるが、この二つの意味で考えてみよう。

共通語(東京方言)では、「箸」は「は」を高く、「し」を低く言う(①)。「橋」は「は」を低く、「し」を高くいう(②)。

①はし(高低)②はし(低高)

一方、京都など関西地方では、「箸」は「はし(②)」、「橋」のほうは「はし(①)」と発音する。「はし(①)」と言う言葉の意味は、方言によって変わることになる。

方言の違いによってこんな誤解が起きることもある。例えば、東北地方に「なげる」と言う方言がある。これは「捨てる」と言う意味だが、方言を知らない人が「これを投げて」と言われて、「投げる」だと解釈して、ごみを投げ返して怒られたと言う話がある。また、関西地方には「ほかす」と言う方言がある。やはり「すてる」と言う意味だが、これを「保管して」と聞き間違えて、要らないものを大切に保管してしまったと言う話もある。

現在では、ラジオやテレビでは東京の方言を基本にした共通語が使われ、地方の日常生活に共通語が浸透している。


《新标日》中级上第12课汇总:最終日、方言と共通語

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