本文为JLPT日语能力考专用教材《新版标准日本语》中级上册第10课:温泉大国、日本的课文部分。单词、语法及会话请见文末链接。《新版中日交流标准日本语》由人民教育出版社、光村图书出版株式会编著,人民教育出版社出版,请支持正版书籍,本文仅作学习参考使用,如有侵权请联系删除。
【课文】
温泉大国、日本
日本には、全国に約3000の温泉地があり、利用者は一年間に延べ1億4千万人以上といわれている。
温泉といえば、地中から湧き出る温かいお湯のことだと思っている人も多い。しかし、冷たい水でも、規定の成分を含んでいれば温泉という。温泉の色は、透明なものから白い濁ったものや青色をしたものまでさまざまである。また、成分の違いによって、神経痛や皮膚病、高血圧などいろいろな病気に効くといわれている。
かつて、温泉は病気やけがの治療に使われていた。今は、環境を変えてのんびりするために利用する人がほとんどだ。温泉の多くは自然の豊かな場所にある。だから、緑を見ながら、露天風呂に入ったり、広いお風呂でたっぷりのお湯につかったりすることによって、リラックスできるのだろう。
温泉地では、お客を集めるための工夫をしている。例えば、宿泊する人以外がホテルや旅館の入浴施設を有料で使用できる「日帰り温泉」がある。「入浴+昼ご飯」や、「入浴+部屋での休憩」など、宿泊する時間のない人のためにさまざまなプランもある。最近では「日帰り入浴」専用の施設も増えてきている。
また銭湯といって、安い値段で入浴できる施設もある。銭湯とは、多くの家にお風呂がなかったころに作られた入浴施設のことだ。現在ではその数も少なくなってきているが、最近では、「スーパー銭湯」が出てきて人気を集めている。普通の銭湯より値段は高いが、いろいろな種類のお風呂やマッサージ、エステなどがあり、1日中楽しめる。「スーパー銭湯」は忙しい人たちのちょっとしたいやしの場になっているのだ。
《新标日》中级上第10课汇总:スケジュール、温泉大国、日本
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