本文为JLPT日语能力考专用教材《新版标准日本语》中级上册第6课:「はしの文化」さまざま的课文部分。单词、语法及会话请见文末链接。《新版中日交流标准日本语》由人民教育出版社、光村图书出版株式会编著,人民教育出版社出版,请支持正版书籍,本文仅作学习参考使用,如有侵权请联系删除。
【课文】
「はしの文化」さまざま
手、はし、フォーク、ナイフ、スプーンなど、食べる時に何を使うかは、食事の内容や習慣によって違う。
日本では、洋食はナイフとフォーク、スプーンで食べ、和食は、はしを使う。中国や韓国では、スープをスプーンやれんげを使って食べるが、日本のみそ汁は、おわんを持ち上げ、直接口をつけて食べる。具を食べる時はもちろんはしを使う。
「はし」といっても、その形や材料は国や地域によって違う。中国のはしは長くて、先端が丸く太さがあまり変わらない。材料は木や竹、プラスチェックのほか、玉や金属のものもある。韓国のはしは中国より少し短く、やや平らな形をしている。ステンレスなど、金属製のものが一般的だ。日本のはしは韓国のものに比べて さらに短く、先のほうは細くなっていて、とがっている。材質は木や竹が多く、漆が塗られていることもある。
日本の家庭では、自分専用のはしや茶わんを使う。食事は1人1人、お皿や茶わんに分けて出されるのが一般的だが、大皿から料理を取る時は、取りばしを使うのが、正式なマナーだとされる。
食事の時にはしを使うのは、中国、韓国、ベトナム、日本などで、世界の人口の約3割だというが、同じ「はしを使う」文化も、実にさまざまだ。
《新标日》中级上第6课汇总:先輩、「はしの文化」さまざま
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